ながら家事で家事がラクに!時短術5選

「家事が終わらない…」
「子どもを見ながら掃除なんてムリ…」
共働き・子育て中のパパにとって、家事の時間確保は本当に大変です。
忙しい朝、帰宅後のバタバタ、子どもの相手。
家事のすき間なんてない…と感じたこと、ありませんか?
私自身も共働きの2児の父。
平日は時間との戦いで、家事が後回しになる日も多くありました。
そんな中で取り入れたのが、“ながら家事”。
ちょっとした工夫で、「家事をしながら時間ができる」ようになり、
心にも時間にも少しずつ余裕が生まれました。
この記事では、日常生活に自然と取り入れられる
「ながら家事の時短テクニック5選」を紹介します。
忙しいパパでも続けやすく、
「家事の負担を軽くする」「気持ちの余裕を取り戻す」きっかけになります。
すべて今日から実践できる内容です。
ぜひ取り入れて、家事がちょっとラクになる感覚を体験してみてください!
忙しいパパにこそ「ながら家事」が効く理由
家事は“まとめてやる”から“ついでにやる”へ
共働き・育児中のパパにとって、家事は“時間との戦い”です。
「まとめてやる」スタイルでは、1つの家事にまとまった時間が必要になり、
結果的に「あとでやろう」と後回しになりがちです。
そこで役立つのが、“ながら家事”という考え方。
何かをしている時間に、別の軽い家事を組み合わせることで、
**「作業時間を増やさずに家事を進める」**ことが可能になります。
たとえば、テレビを見ながら洗濯物をたたむだけでも、
「くつろぎながら家事が進んでいる」実感が得られます。
気持ちの余裕も生まれるから、続けやすい
ながら家事には、精神的なメリットもあります。
「しっかり家事をやらなきゃ」というプレッシャーから解放され、
気軽に手を動かす感覚で取り組めるのが特徴です。
やることを“分けて考える”ことで、
1日の中で自然に家事がこなせていく感覚が身につきます。
気づけば、以前よりも“溜めない習慣”ができているはずです。
無理なく生活に溶け込むのが「ながら家事」
忙しいパパこそ、「ながら家事」でラクに家事を回す習慣を。
毎日バタバタする生活の中で、ちょっとずつ家事が片付くと、
気持ちも部屋も整っていきます。
① テレビを見ながら洗濯をたたむ
リラックスタイム中に手を動かすだけで、家事がどんどん進みます。
「何もしていない時間」と感じやすいテレビタイムも、ながら家事にぴったり。
無理なく、気軽に家事の一部を終わらせることができます。
特に洗濯物たたみは、集中しなくても手が勝手に動く作業。
お気に入りの番組を見ながらでも、手だけ動かせば、
自然と1日の家事負担が減っていきます。
我が家では、子どもと一緒にアニメを見ながら、
「この靴下は誰の?」と話しつつ仕分けするのが日課です。
親子のコミュニケーションにもなり、一石二鳥です。
✅ “ながら”だから続く、毎日の習慣に
テレビを「何もしない時間」にせず、
手を動かすきっかけにすれば、自然と家事が片づいていきます。
少しの積み重ねが、あとあと大きな時短につながります。
② 子どもの遊びを見守りながら床掃除
“見ているだけ”の時間を、軽い掃除に変えるだけで家事が進みます。
子どもが遊んでいる時間は、意外と「立ったまま見ているだけ」になりがち。
そんな時にフローリングワイパーやハンディモップを持てば、
会話しながらでも自然に床掃除ができます。
忙しい日でも、わざわざ掃除の時間を取る必要がなくなるのがポイントです。
おもちゃの近くやリビング周辺を軽く拭くだけでも、
“汚れの溜まりにくい空間”が保てます。
例えば、我が家では「ブロックで遊んでいる間に、パパここ拭いとくね~」
と声をかけながらササッと動くスタイルが習慣化しています。
これだけでも、毎日の気持ちよさがかなり変わります。
✅ 子どもを見守る時間=ゆる掃除チャンス
「今、何もしてないな」と感じたタイミングを活かして、
ほんの数分動くだけでも、家事の“溜め込み”が防げます。
親子時間を崩さず、部屋もキレイに保てます。
③ 食器のつけおきをしながらリビングを片付ける
「待っているだけ」の時間を使えば、リビングが自然と片づきます。
食後すぐにシンクへ食器を運び、洗剤を入れて“つけおき”をしておく。
この数分の待ち時間は、実は絶好の“ながら家事”タイムです。
ごはんは水に、油ものは洗剤につけておかないとすぐには汚れが取れない…。
だからこそ「今すぐ洗う」より「つけてから」のほうが効率的な場面が多いのです。
洗い物ができるまでの短時間を活かして、
テーブルの上を片づけたり、ソファ周りを整えたりすることで、
生活感のある空間をサッと整える習慣が身につきます。
たとえば我が家では、「食器を浸けたら3分間だけ片づけタイム!」と決めて、
郵便物の仕分けやおもちゃの整理まで一気に片づけます。
これだけで、夜のリラックスタイムが格段に快適になります。
✅ つけおき中は“片づけチャンス”に変わる
ただ食器がふやけるのを待つだけではもったいない!
短時間でも行動を決めておくと、リビングがいつもスッキリ保てます。
④ お風呂の湯はりをしながら食器を洗う
お風呂の“待ち時間”を活用することで、夜の家事がスムーズに片づきます。
お湯を張る間、ただスマホを見たり、立ち尽くしていませんか?
実はこの数分間は、“ながら家事”のゴールデンタイムなんです。
特に夜の食器洗いは、湯はりの5〜10分に合わせてスタートするのがコツ。
食器を浸けておけば、サッと洗えて時間も短縮できます。
“お風呂のお湯が溜まるまでに終わらせる”と決めるだけで、
集中して一気に片づける習慣が身につきます。
我が家では「お湯が溜まる音がしたら終了」というマイルールで、
流れ作業のように食器洗いを終えるようにしています。
このリズムができてから、夜の片づけがとてもラクになりました。
✅ “待ち時間”は立派な作業時間になる
ただ待つだけではもったいない。
お風呂の準備中を“ながら家事”に変えれば、
気づかないうちに1つの家事が終わっている感覚が手に入ります。
入浴中の“ついで掃除”で、後回しにしがちな風呂掃除がグッとラクになります。
浴槽掃除はつい「後でやろう」と思ってしまいがち。
でも実は、自分が入っているときが一番効率的に掃除できるタイミングです。
体を洗っている時に、スポンジや浴室用ブラシで浴槽のフチや内側をさっとこするだけ。
水も泡もすぐに使えるので、改めて掃除時間を取る必要がありません。
我が家では、「最後にお風呂に入った人が軽く掃除する」ルールを取り入れています。
洗っているついでにサッと掃除するだけでも、
汚れが溜まりにくくなり、休日の本格掃除が不要になるほどです。
✅ “今この場でやる”が習慣になるとラク
入浴の流れの中に掃除を組み込めば、自然に浴槽を清潔に保てます。
「ついででいい」からこそ、気負わず続けられます。
頑張らなくても“ついでにできる”のが理想
ながら家事を続けるコツは、「無理にやろうとしないこと」です。
意識しすぎると疲れてしまい、「ながら」が「ながらでなくなる」ことも。
大事なのは、「ついでにできることだけ」を選んで続けることです。
たとえば、「子どもの様子を見ながら床掃除」や
「湯はり中に食器を洗う」などは、“今ここにいる”ついでにできるからラク。
やろうと思えばどこにでも“ながらチャンス”はありますが、
続けられなければ意味がありません。
ゆるく習慣化できれば、あとがグンとラクになる
無理に「全部やろう!」と意気込むと続きません。
1つでも自分の中で“習慣”として定着すれば、
あとは自然と「次もやろう」という流れが生まれていきます。
たとえば、洗濯物をたたむタイミングが“テレビの時間”に固定されれば、
もう考えずに手が動くようになります。
これが積み重なると、日常の中に“自然な時短”が組み込まれていきます。
✅ 気楽にできることからでOK!
すべて完璧にやろうとせず、「これならやれそう」なものを1つ選ぶ。
そうすれば、気づけば家事も習慣も、ラクに回りはじめます。
浮いた時間は自分や家族のために使おう
時間ができると、心にも余裕が生まれる
“ながら家事”で少しでも時間が浮くと、思った以上に心がラクになります。
たとえば「夜にソファで5分ゆっくりできた」だけでも、
1日の充実度がまったく違って感じられるはずです。
共働きや育児に追われていると、
「自分の時間なんてムリ」と思いがちですが、
1つの家事に“数分の時短”が積み重なると、気づけば15〜30分の余裕が生まれます。
浮いた時間の使い道は“あなたの自由”
その時間、どう使うかに正解はありません。
ただボーッとするのもよし、趣味に使うのもよし。
副業や勉強のように“未来への投資”に使うのもありです。
「子どもと少し遊ぶ」「好きなものを1つ調べてみる」だけでも、
“やりたいことができた”という実感が、
毎日の満足度をぐっと高めてくれます。
✅ 時短の先にあるのは“心のゆとり”
家事を減らすことが目的ではなく、
その先にある“時間の使い道”を考えることが大事。
ながら家事は、あなた自身を大切にするための手段です。
まとめ|今日からできる“ながら家事”で暮らしがラクに
家事を「あとでまとめてやる」のではなく、
「今ここでついでにやる」に変える。
それが、共働きや育児に忙しいパパにこそ合う、ながら家事の考え方です。
本記事で紹介した“ながら家事5選
- テレビを見ながら洗濯をたたむ
- 子どもの遊びを見守りながら床掃除
- 食器のつけおきをしながらリビングを片付ける
- お風呂の湯はりをしながら食器を洗う
- お風呂で体を洗いながら浴槽掃除
どれも、特別な道具もスキルも必要ありません。
“今いる場所”で、“今できること”を少しだけ動かすだけです。
✅ まずは1つから、今日からやってみよう!
すべて完璧にこなす必要はありません。
「これならできそう」と思うものを1つだけ、今日から始めてみてください。
その小さな1歩が、
暮らしにゆとりを生み、
あなた自身と家族の笑顔を増やすきっかけになります。