時短したいパパ必見!やめるだけでラクになる5つの習慣

毎日バタバタで、やりたいことができずに1日が終わる——
そんなふうに感じること、ありませんか?
仕事に育児、家事にごはんの支度……
共働きのパパにとって、時間はいくらあっても足りません。
ぼく自身もずっと「もっと時間がほしい」と悩んでいました。
でも、“あること”をやめたら、毎日がグッとラクになったんです。
この記事では、パパがやめるだけで時短になる習慣を5つ紹介します。
特別な道具も、スキルもいりません。
読むだけで、「何をやめればラクになるか」がはっきりします。
がんばらずに、ムダを減らして毎日に余裕を取り戻しましょう。
やめるだけで1日が軽くなる!習慣の見直しがカギ
「もっと早く帰れたら…」「自由な時間があと30分あれば」
そう思いながら、何も変えられずに日々が過ぎていませんか?
時間がない原因は、やることの多さだけではありません。
実は、“やらなくてもいいこと”に時間が奪われているケースが多いんです。
毎日を頑張っているパパほど、つい自分を後回しにしがちです。
ですが、本当に大事なことに集中するには、ムダな行動を減らすことが一番の近道になります。
たとえば、つい見てしまうスマホ、やりすぎてしまう家事。
そのひとつひとつが、数分〜数十分のロスを生み出しています。
そこでこの記事では、30代共働きパパに向けて、
「やめるだけ」で毎日がラクになる習慣を5つ紹介します。
自分を追い込まずに、時間のゆとりを取り戻したい。
そう思っているなら、何かを始める前に、やめることから見直してみましょう。
①「とりあえずスマホ」をやめる
スマホ断ちで“ながら時間”が副業時間に変わる
なんとなくスマホを触る時間は、大きな時間ロスを生みます。
とくに朝や夜にスマホを開く習慣は、気づかぬうちに30分以上消えていることも。
通知に反応してアプリを開き、SNSやニュースを流し見……
その流れがクセになっていると、本当にやりたいことに使える時間が減ってしまいます。
スマホは便利な道具ですが、使い方を決めないと「時間泥棒」になります。
“使う時間を決める”ことが、自由時間を生む第一歩です。
たとえば、以下のようなルールを決めると効果的です。
・朝起きてから30分はスマホを触らない
・寝る前の1時間はスマホを見ない
・SNSは夜の1回だけにまとめる
こうした「見る時間を決める」という小さなルールが、
時間の使い方にメリハリをつけてくれます。
毎日の“ながらスマホ”をやめることで、
副業や家族との時間に集中できるゆとりが生まれます。
✅「なんとなくスマホ」を卒業しよう
朝と夜にスマホを見ないだけで、毎日30分以上のゆとりが生まれます。
見ない習慣が身につけば、集中力も自然と上がっていきます。
②「完璧な家事」をやめる
60点でOK!がんばりすぎない仕組みが毎日をラクにする
家事を完璧にやろうとすると、時間も体力もどんどん消耗します。
共働きパパにとって、毎日すべてをこなすのは現実的ではありません。
食器をピカピカに、洗濯物をすぐたたむ、床のホコリも見逃さない……
そんな“全部やらなきゃ”の意識は、時間を奪うばかりか、心にも負担をかけます。
時間に余裕を作るには、家事のゴールを60点に設定することがカギです。
「やらない」のではなく、「今はこのくらいでOK」と決めることが大切です。
たとえば、次のような工夫があります。
・洗濯物は夜たたまず、翌朝まとめて対応する
・掃除は週末にまとめてやると決めて平日は手を抜く
・夕飯はレトルトや惣菜を週2日は取り入れる
“ラクする日”があるだけで、気持ちにも時間にも余白が生まれます。
その余裕があるからこそ、イライラせず家族にもやさしくなれるのです。
✅60点で回せば、毎日がまわる
「今日も全部できなかった…」ではなく、「このくらいで十分」と思えると、
心にゆとりが生まれ、パパ自身も家族もラクになります。
③「ながらテレビ」をやめる
情報のダラ見をやめて“使える時間”を倍にする
なんとなくテレビをつけっぱなしにしていませんか?
見ているつもりがなくても、映像や音に引っぱられて、手が止まることがよくあります。
特にごはん中や片付け中の“ながらテレビ”は、集中力を分散させてしまいます。
それが結果的に、家事や育児のスピードを遅くしてしまう原因にもなります。
テレビの時間を制限すれば、目の前のことに集中できる時間が増えます。
1回1回の作業がスムーズになると、家事全体にかかる時間もぐっと減らせます。
たとえば、こんなルールが有効です。
・テレビは「見る時間を決めて」つける
・食事中はテレビをオフにし、会話や食事に集中する
・録画や見逃し配信を活用して、“今見ない”選択をする
こうすることで、テレビを「流す」ものから「選ぶ」ものに変えられます。
時間が限られる共働き家庭では、この意識の違いが大きな差になります。
✅見ない選択が、時間と集中を生む
ながら視聴をやめると、家事のスピードが上がるだけでなく、
子どもとの会話も自然と増え、家庭の雰囲気もよくなります。
④「すぐ返すLINE対応」をやめる
返信タイミングを決めれば集中力が上がる
LINEやメッセージの通知が来るたびに、手を止めていませんか?
その“つい返信”が、時間のロスと集中力の低下を引き起こします。
特に仕事終わりや家事・副業の合間に返信をしてしまうと、
頭の中が切り替わらず、やるべきことが後回しになりがちです。
すぐに返すのは親切ですが、自分のペースが奪われてしまうのが問題です。
返信タイミングを自分でコントロールすることで、心も行動も安定します。
以下のようなルールを決めると、気持ちがラクになります。
・LINEの通知はオフにして、1日2〜3回だけまとめて見る
・「緊急なら電話して」と家族や友人に伝えておく
・返信は“手が空いたときだけ”とルールを決めておく
これだけで、目の前の作業に集中できる時間がしっかり確保できます。
仕事・家事・育児をバランスよく進めるためにも効果的です。
✅返信を“今すぐ”にしなくていい理由
スマホの通知に反応するより、自分の時間を優先する習慣を。
その積み重ねが、集中と時短につながります。
⑤「全部自分でやる」をやめる
“頼る”ことが家事も育児も回るコツになる
「自分がやった方が早い」と思って、全部ひとりで抱えていませんか?
その考えが、家事や育児の負担を増やし、時間を奪う大きな原因になっています。
特に真面目なパパほど、つい“がんばりすぎ”てしまいます。
でも、すべてを一人でやる必要はありません。
共働き家庭だからこそ、パートナーとの分担や子どもに任せる工夫が効果を発揮します。
たとえば、こんなふうに「人にゆだねること」を取り入れてみましょう。
・洗濯物たたみや食器の片付けは子どもと一緒にやる
・お風呂掃除やゴミ出しはパートナーと交代制にする
・買い物やごはん作りは週に1回“外注”と割り切る
最初は少し時間がかかるかもしれませんが、
任せる力が育つと、毎日の家事がぐっとラクになります。
時間だけでなく、気持ちのゆとりも増えていきます。
✅「自分でやらない」は家族にとってもプラス
頼ることは“ラクする”ではなく、“共有する”という考え方です。
家庭の中にチーム意識が生まれ、全体がうまく回ります。
まとめ|やめた先に、ゆとりある毎日が待っている
「時間が足りない」と感じる毎日は、決してあなたの努力不足ではありません。
やらなくてもいい習慣に、気づかないうちに時間が奪われているだけなんです。
今回ご紹介した5つの“やめる習慣”は、どれもすぐに取り入れられる小さな工夫ばかり。
難しいことを始めなくても、まずは“やめる”ことで日常がラクになります。
そして、空いた時間にできるのは、ただの休憩ではありません。
子どもと遊ぶ時間、副業に向き合う時間、自分を整える時間——
どれも、あなたの暮らしを豊かにする大切な時間です。
まずは今日からひとつだけ、「やめること」を決めてみてください。
きっと、毎日の流れがスッと軽くなる感覚が味わえるはずです。